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いい夫婦の日
11月22日 火曜
本日はご存知「いい夫婦の日」です。
私なんかのように47年も経つともう「どうでもいい夫婦」なのですが。
でもそれだからでしょうか、日経新聞の一面トップはこの記事でした。
22,1122-1
論旨としては伝統的家族観にとらわれているから、人口が減少する。
そんな旧来の家族観と制度をアップデートしなくては少子化から抜け出せない。

としてこんなアンケート調査も22,1122-2
付け加えてありました。
確かに結婚式で若い人のスピーチを聞いていても、「両家ご親族の皆様・・・」とかは平気で言いますよね。
結婚は本人同士の意思によるものですが、いまだに結婚により家と家とが親族となるという認識は、日本人には強くあります。
ですから皇族の結婚に低俗なマスコミが、過剰にバッシングして煽り立てるわけです。
女性皇族の場合は結婚により、皇室離脱されるのですから関係ないし、そもそも本人同士が良しとしている結婚に、いちゃもんをつけるのは憲法違反です。
あれでよく言論の自由とか言えると思います。

それはともかく日経新聞の論旨も解らないでもありませんが、ただこの永年続いた家族観を変えるのは困難でしょうね。
私としては子供達が全て伴侶を持ち、多くの孫たちを授かったことに感謝するだけです。

話は変わりますがこんな本を読みました。22,1122-3
宮崎県在住の女性が、都会から移住して来た、ある男と結婚します。
その彼が職場の事故で急死。
実は彼女は彼の実家を全く知らずに結婚していました。
知らせを聞いて訪ねてきた家族が遺影を見ると、彼では無く全くの別人だと云います。
そこから物語は展開します。
主役は調査を担当した弁護士役で妻夫木聡。
妻の役で安藤サクラ、事故死した夫、ある男を窪田正孝が演じます。

今回は本が先で、それから映画を観ましたが、どちらもお勧めです。22,1122-o
もちろん映画はネタバレした上ですが、それでも泣けましたよ。

ちなみに今月の文藝春秋には22,1122-4
主役の妻夫木聡とこの映画監督、石川慶との対談があり、これも面白かったです。
宜しければ合わせてどうぞ。

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プロフィール

野崎 和良

Author:野崎 和良
ウッディワールドのざき 取締役会長
生まれた所 : 岡山市下西川町(現 岡山市北区南中央町)
生まれた年 : 昭和26年

一番は趣味は読書。小学校のとき亡父が、山岡荘八の徳川家康全28巻を買っていたのを読み出しそれから歴史小説にはまり、山岡荘八、司馬遼太郎、山崎豊子などを読破。推理小説も好きで、内田康夫、横山秀夫などを読んでいる。変ったところでは、佐藤優などの思想書とか渡辺淳一も愛読している。
次は、旅行で国内は全ての都道府県を行き尽くした。海外では16歳でアメリカ本土に一ヶ月ホームスティしたのを皮切りに、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、ニュージィランド、オーストラリアはそれぞれ数回訪問した。又中国、韓国などの東アジア、タイ、ラオス、マレーシア、シンガポールなどの東南アジアは数十回訪問している。

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