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温羅伝説を歩く-3
さて鬼の城を下ると総社市阿曽へ、そこには鬼ノ城山から流れ落ちている
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「血吸川」があります。
吉備津彦命が二本放った矢の一本が温羅の目に刺さり、それから血が吹き出して出来た川です。

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血吸川の土手から見た鬼ノ城です。
山頂左側に復元された「西門」が微かに見えるのですが。

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血吸川を更に下ると「矢喰神社(矢喰宮)」があります。
吉備津彦命と温羅の放った矢が、当たって落ちたところとされています。

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このような田んぼの真中に巨石がゴロゴロしているわけです。
皆さんはもちろんどうして出来たかはお解りですよね。
正面の鬼ノ城山、岩屋の巨石(最近はコアストーンと呼ぶそうですが)が、大雨で血吸川を流されてきた結果です。
でも昔の人は不思議でしょうがなかったのでしょう。

300815-48 300815-43
さらに下流には鯉に化けた温羅を、鵜に化けた吉備津彦命が捕まえたという「鯉喰神社」があります。
ただし実際は弥生時代の方形墳丘墓の上に建てられたものです。

矢喰神社を少し西に行くと総社市赤浜です。
(岡山道、総社インターチェンジの辺り)
ここは温羅の血で真っ赤に染まったから、その名がついたのだそうです。
ただし赤浜も血吸川も、砂鉄が錆びて赤く見えたから、という話もあります。

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はるか後世ですが、この赤浜で「雪舟」が産まれています。

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雪舟は総社市井尻野の「井山宝福寺」で修行しますが、絵ばっかり描いて、仏教の勉強をしなかったため、和尚さんに縛り付けられます。

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そのとき流した涙で描いたネズミが生きているようだった、というのは有名なお話です。

秋には紅葉の名所で
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境内にある「金亀」では、美味しい精進料理がいただけます。

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これは吉備で最大の前方後円墳の「造山古墳」ですが、これを始め多数の古墳群、国分寺、国分尼寺などを含む吉備路がこのエリアにあります。
鬼ノ城山や岩屋に行くなら、ほとんど頂上付近までいけますので車でしょうが、
吉備路だけならハイキングかサイクリングで、ノンビリと行くのも如何でしょうか。

ー続くー

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プロフィール

野崎 和良

Author:野崎 和良
ウッディワールドのざき 取締役会長
生まれた所 : 岡山市下西川町(現 岡山市北区南中央町)
生まれた年 : 昭和26年

一番は趣味は読書。小学校のとき亡父が、山岡荘八の徳川家康全28巻を買っていたのを読み出しそれから歴史小説にはまり、山岡荘八、司馬遼太郎、山崎豊子などを読破。推理小説も好きで、内田康夫、横山秀夫などを読んでいる。変ったところでは、佐藤優などの思想書とか渡辺淳一も愛読している。
次は、旅行で国内は全ての都道府県を行き尽くした。海外では16歳でアメリカ本土に一ヶ月ホームスティしたのを皮切りに、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、ニュージィランド、オーストラリアはそれぞれ数回訪問した。又中国、韓国などの東アジア、タイ、ラオス、マレーシア、シンガポールなどの東南アジアは数十回訪問している。

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