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貰った本
6月20日 水曜
ボッタクリ居酒屋で呑み友達から3冊貰いました。
300620-11
これはいわゆる自虐ネタ本。

300620-12
これはいま日本で一番有名な野崎さんの自伝です。
以上の2冊はそれぞれ30分で読破。
ページプリンター状態で読めますので。

300620-14
これはじっくりと。
旧海軍の中堅幹部だった人たちが、戦後30年以上たった昭和55年から反省会を開きました。
その膨大な記録をNHKスペシャルの取材班が発掘、放映したものです。

構成は大きくは3つに別れています。
① 「開戦 海軍あって国家なし」  なぜ海軍は戦争に突っ込んでいったのか
② 「特攻 やましき沈黙」      誰が特攻を命じたのか
③ 「戦犯裁判 第二の戦争」   下に責任を押し付けた東京裁判

今日は①の部分だけ紹介します。
よく太平洋戦争は陸軍が主導でおこした、と言われますが、そうでは無かったのです。
一言で片付けると
「対米戦に備えるという名目で軍備を拡張してきたので、今さら『戦争できない』とは言えない」 これが海軍の本音でした。
しかも石油の70%をアメリカからの輸入に頼っていたわけで、戦争をすれば勝てないのは解っていたわけです。

本書から読み取れるのは、一番は戦略性(ストラテジー)の無さ。
すべて行き当たりばったりと云っていいでしょう。
それと責任の所在の曖昧さです。
特攻作戦にしても、命令した指揮官で責任をとって自決した人は殆どいませんでした。
でもこれって現代にもつながっていると思われませんか。

300620-003
奇しくも月曜より日経で「エネルギー 日本の選択」の連載が始まりました。

原発問題こそ国家戦略の欠如を如実に表しています。
時流に乗り、見かけのコストが安いからイケイケドンドンで原発を進めてきたツケが今やって来ています。
バスに乗り遅れるな、と云ったのは戦前の話なのですが。

1,思考停止が招く危機
ではエネルギー政策の戦略性の無さを指摘してあり、2以下は各論になります。

2,環境後進国 脱せるか
では、太陽光は日本の1キロワット時20円に対し、欧州は10円。
もはや既存の火力にもひけを取らない。
とされています。

3,核のゴミ 行き場なく
では、高速増殖原型炉「もんじゅ」が取り上げられていました。
建設コスト1兆円をかけたこれは今後30年かけて廃炉が決定、その費用は3750億円とされていますが、それで済むのでしょうか?疑問です。
しかも核燃料サイクルには17兆円以上かかるそうですが、いっこうにめどがついていません。
仮に再処理出来たとしても、最終処分地なんて日本国内には絶対無理でしょう。

改めて本書に戻りますと、2011年7月に上梓されています。
「絶対安全」と東京電力が主張してきた福島第一原発を「想定外」の津波が襲いました。
そしてその結果に対して誰がどのように責任をとったのでしょうか。
大変考えさせられた一書でした。

日本海軍400時間の証言
軍令部・参謀たちが語った敗戦

著者  :NHKスペシャル取材班
発行日 :平成26年8月1日
発行  :新潮文庫
定価  :750円(税別)





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野崎 和良

Author:野崎 和良
ウッディワールドのざき 取締役会長
生まれた所 : 岡山市下西川町(現 岡山市北区南中央町)
生まれた年 : 昭和26年

一番は趣味は読書。小学校のとき亡父が、山岡荘八の徳川家康全28巻を買っていたのを読み出しそれから歴史小説にはまり、山岡荘八、司馬遼太郎、山崎豊子などを読破。推理小説も好きで、内田康夫、横山秀夫などを読んでいる。変ったところでは、佐藤優などの思想書とか渡辺淳一も愛読している。
次は、旅行で国内は全ての都道府県を行き尽くした。海外では16歳でアメリカ本土に一ヶ月ホームスティしたのを皮切りに、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、ニュージィランド、オーストラリアはそれぞれ数回訪問した。又中国、韓国などの東アジア、タイ、ラオス、マレーシア、シンガポールなどの東南アジアは数十回訪問している。

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