期日前投票
2016-07-07(Thu)
7月4日 月曜
本日は期日前投票を済ませました。
私は選挙はほとんど期日前投票をします。
別に7月10日にとくに何かあるという訳でも無いのですが、忙しくも無いので、暇なときにやっとけば片付いた気分になれます。
誰にしようか?と迷うことも無いので。

ところでこの本を紹介します。
著者は思想史を専門とする日大教授で、昭和50年生れ、私より二回りも若い新進気鋭の学者です。
本の扉には、
「メディアや知識人によって語られる今どきの『正義』、何かがおかしい。
どうも共感できない。
デモ、教育、時代閉塞、平和、震災など、現代日本のトピックスをめぐり、偉大な思想家たちらの考察をテコに、
そんな『違和感』の正体を解き明かす。
善悪判断の基準となる『ものさし不在』で、騒々しいばかりに『処方箋を焦る社会』へ、憂国の論考。」
とあります。
目次のみ紹介します。
はじめに ーものさし不在の時代に
デモ論 ー「知識人」はなぜ舐められるのか
差別論 ー何が「自由」を衰弱させるか
教育論 ー「権威とサービス」は両立するか
時代閉塞論ー「新しいこと」などあるものか
近代化論 ー「反知性主義」を批判できるか
平和論 ー「勢力均衡の崩壊」にどう向き合うか
沖縄問題論ー「弱者」への同情は正義なのか
震災論 ー「自己崩壊の危機」をどう生き抜くか
おわりに ー処方箋を焦る社会へ
「はじめ」にから抜粋します。
「久しぶりの『政治の季節』を前にして、今、人びとは少し興奮しているようです。
倒すべき敵が見つかった時ほど、武者震いするものです。
しかし本書の立場は違います。
世間やマスコミをにぎわしている諸問題に一喜一憂し、いずれかの立場にたって血湧き肉踊ることが、はたして政治を真剣に考えていることになろのでしょうか。
つまり混乱しているときこそ、政治的左右で議論しているように『見える』状況から身を引いてみる。
場の雰囲気に感じた『違和感』を大切に、もう一度議論を組み直す必要があるのです。」
以上選挙には関係なく、一読の価値のある書だと思い御披露しました。
ただ難解な部分もあり、章によっては2~3回読みなおしましたが、
恥ずかしながら全て理解できたとは言いがたいです。
*違和感の正体
著者 :先崎彰容
発行日 :2016年5月
発行 :新潮新書
定価 :720円(税別)
本日は期日前投票を済ませました。
私は選挙はほとんど期日前投票をします。
別に7月10日にとくに何かあるという訳でも無いのですが、忙しくも無いので、暇なときにやっとけば片付いた気分になれます。
誰にしようか?と迷うことも無いので。

ところでこの本を紹介します。
著者は思想史を専門とする日大教授で、昭和50年生れ、私より二回りも若い新進気鋭の学者です。
本の扉には、
「メディアや知識人によって語られる今どきの『正義』、何かがおかしい。
どうも共感できない。
デモ、教育、時代閉塞、平和、震災など、現代日本のトピックスをめぐり、偉大な思想家たちらの考察をテコに、
そんな『違和感』の正体を解き明かす。
善悪判断の基準となる『ものさし不在』で、騒々しいばかりに『処方箋を焦る社会』へ、憂国の論考。」
とあります。
目次のみ紹介します。
はじめに ーものさし不在の時代に
デモ論 ー「知識人」はなぜ舐められるのか
差別論 ー何が「自由」を衰弱させるか
教育論 ー「権威とサービス」は両立するか
時代閉塞論ー「新しいこと」などあるものか
近代化論 ー「反知性主義」を批判できるか
平和論 ー「勢力均衡の崩壊」にどう向き合うか
沖縄問題論ー「弱者」への同情は正義なのか
震災論 ー「自己崩壊の危機」をどう生き抜くか
おわりに ー処方箋を焦る社会へ
「はじめ」にから抜粋します。
「久しぶりの『政治の季節』を前にして、今、人びとは少し興奮しているようです。
倒すべき敵が見つかった時ほど、武者震いするものです。
しかし本書の立場は違います。
世間やマスコミをにぎわしている諸問題に一喜一憂し、いずれかの立場にたって血湧き肉踊ることが、はたして政治を真剣に考えていることになろのでしょうか。
つまり混乱しているときこそ、政治的左右で議論しているように『見える』状況から身を引いてみる。
場の雰囲気に感じた『違和感』を大切に、もう一度議論を組み直す必要があるのです。」
以上選挙には関係なく、一読の価値のある書だと思い御披露しました。
ただ難解な部分もあり、章によっては2~3回読みなおしましたが、
恥ずかしながら全て理解できたとは言いがたいです。
*違和感の正体
著者 :先崎彰容
発行日 :2016年5月
発行 :新潮新書
定価 :720円(税別)
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