高野山-2
2016-06-17(Fri)

高野山の壇上伽藍を見学しました。
「東塔」は昭和59年に再建されました。

「不動堂」は14世紀に再建、国宝です。

「大会堂」は1848年のもの

「根本大塔」は昭和12年に再建、RC造(鉄筋コンクリート)でした。

「金堂」は昭和7年に再建

「西塔」は1834年の再建でした。

壇上伽藍の正門である「中門」は木造で再建されています。



手山のヒノキが使用されていました。
でも再建されたのは昨年です。
このように殆どの建物は江戸時代末期から昭和期にかけて再建されていました。
高野山というと国宝級の寺院が建ち並んでいると思ったので、少々ガッカリ。
ちなみに奥の院もRC造でした。
今でも4000人もの人が生活していますので、火事もよく出たのでしょうね。
素朴な疑問なのですが、奥の院では1000年以上も火が繋がっているそうですが、火事でどうなったのでしょうかね?

このあとは「大門」1705年再建や


徳川家康と2代秀忠の廟所へ。
ここは3代家光が1643年に建立、重要文化財でした。
それでも いずれも一見の価値はありました。
今回は建物ばかり見学したので、次回は宿坊にでも泊まって、ゆっくり墓所巡りもしてみたいですね。
精進料理も頂きたいですし、もちろん般若湯付きで。
ー了ー
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