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お勧めシネマ
12月9日 水曜
271209-27
岡山駅前のイオンシネマへ行って見ました。
実はここで映画を見るのは初めてです。

271209-0
今夜は「海難1890」を。
映画館にあったこれが原作です。

昨年秋にカミサンとトルコへ行きました。
その時、現地でエルトゥールル号の話を聞き、秋月達郎の「海の翼ーエルトゥールルの奇跡」(PHP文芸文庫)を読みました。
この場で紹介もしましたので、ご記憶がある方もおられるかも知れません。

271209-01
今回は原作ではなくこちらを紹介します。

本書は2部構成になっています。
例によって目次から紹介しますと
前段がエルトゥールル号とイラン・イラク戦争の話です。

第1部 海と空の恩義
第1章 エルトゥールル号遭難
第2章 テヘラン空爆
第3章 出張者たちの混乱
第4章 緊急事態の大使館
第5章 脱出は不可能なのか
第6章 フセインの衝撃宣言
第7章 首相を動かした男
第8章 緊迫のテヘラン空港
第9章 四半世紀後の「対面」

このように海難事故の話は第1章だけで、あとは全て邦人がトルコに助けられた話です。

第2部 「命」は守られるのか
では
第10章 人間の盾
第11章 長期化する人質生活
第12章 平和の祭典
この3章は、イラクによるクェート侵攻(1990年8月)で、人質になった邦人開放の話です。

第13章 イエメンからの脱出
第14章 大使の執念と教訓
では、イエメン内戦下(1994年5月)での邦人の脱出の話です。

第15章 リビア動乱の恐怖
第16章 決死の脱出行
はリビア動乱(2011年2月)からの邦人脱出の話で、

第17章 見殺しにされる「命」と「今後」
で結ばれています。
著者はノンフィクション作家。
過去にも「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の500日」「記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞」など興味深く読ませて頂きました。

本書は海外の在留邦人を危機からいかに救うかをテーマとしています。
私も仕事柄若いころは随分ヤバイ国にも行きました。
いつも思っていたのは、海外で危機に陥った場合外国人は「必ず国が助けに来てくれる」と信じていること、
私は「絶対に国は助けてくれない」ということです。

今回の安保法制でも、「戦争法案」とか「憲法違反」とか「徴兵制」とかという議論に終始して、国民の命をどう守るのか、という議論が有りませんでした。(注)
法改正で一応自衛隊が海外で邦人の救出が出来るようになりましたが、現地で安全が確保されていることが条件です。
あのねえ、絶対安全ならJALでもチャーターして飛ばせばいいわけで、
民間機では危ないから、リスクがあるから軍隊が出て行くのではありませんか。
こうゆうのを「平和ボケ」と云います。

本書の末尾に、元自衛隊のトップが、相当数の犠牲者が出ないと、この議論は進まないでしょうね、との話がありました。
要するに、今までは奇跡的に、ごく少数の人がイスラム国などで犠牲になっているだけ。
これが数百人規模にならないと、平和ボケの日本では、法改正が出来ないということです。
その数百人の中に私の家族が含まれないを事を祈ります。

映画と合わせてご覧いただくと如何でしょうか。

*日本、遥かなり
  ーエルトゥールル号の「奇跡」と邦人救出の「迷走」ー
著者:門田隆将
発行:2015年12月
発行所:PHP研究所
定価:1700円(税別)

注;憲法上の制約により自国民の生命財産が守られないのなら、そんな憲法は不要です。
  ドブに捨てた方がマシだと思います。

271209-13
話は変わりますが、10月に友人から駅前にトルコ料理の店が出来たと紹介されました。
ランチに行って見ると、もうクローズ。
岡山では無理のようでした。
ケバブを食べたかったのですが。
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プロフィール

野崎 和良

Author:野崎 和良
ウッディワールドのざき 取締役会長
生まれた所 : 岡山市下西川町(現 岡山市北区南中央町)
生まれた年 : 昭和26年

一番は趣味は読書。小学校のとき亡父が、山岡荘八の徳川家康全28巻を買っていたのを読み出しそれから歴史小説にはまり、山岡荘八、司馬遼太郎、山崎豊子などを読破。推理小説も好きで、内田康夫、横山秀夫などを読んでいる。変ったところでは、佐藤優などの思想書とか渡辺淳一も愛読している。
次は、旅行で国内は全ての都道府県を行き尽くした。海外では16歳でアメリカ本土に一ヶ月ホームスティしたのを皮切りに、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、ニュージィランド、オーストラリアはそれぞれ数回訪問した。又中国、韓国などの東アジア、タイ、ラオス、マレーシア、シンガポールなどの東南アジアは数十回訪問している。

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